消費税簡易の方の軽減税率対応


遂に消費税が10%になり、軽減税率が始まります。


消費者としては
『お酒を除く「飲食料品」と「新聞」が8%、それ以外は10%』
と、ご理解いただければ十分かと思います。

9月末にはスーパー等に並ぶ酒類や、生活雑貨が品薄になるでしょうか。



さて、消費税の簡易課税制度を選択されているお客様から
うちは建設業で、飲食料品の売上がないけど、影響あるの?
とご質問いただきました。

答えから申し上げると、影響はありません


軽減税率対象の売上がない事業者であっても、来客用のお茶など
飲食料品を購入することはありますから、8%の取引は発生します。

しかし、簡易課税制度であれば、
売上に対する10%の消費税から、
業種に応じたみなし仕入率を引いた残額が納付額となるため、
支払った経費に軽減税率があったとしても、
消費税の申告には全く影響がありません。




会計処理においては、「税込処理」をしている場合には
所得税や法人税における影響も全くありません。


「税抜経理」の場合、軽減税率を厳密に区分するか否かによって
損益計算書の科目内訳が多少変わることはあっても、
所得金額が変わることはありません。
ですから、経費を10%と8%に分けて記帳することについて
あまり神経質になる必要はありません。



制度の変わり始めですから、お分かりにならないことがあれば
遠慮なくお尋ねください。





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令和元年度 相続セミナー開催のお知らせ

この秋も相続セミナーの時期になりました。

ご都合があいましたら、ぜひお越し下さい!

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=今回のセミナーの概要=


古い古~い権利書がご自宅にたくさん眠っていませんか?
専門家が見れば捨てられるものもたくさんあります。
第1部では、佐久間司法書士が、権利書等の断捨離術をお伝えします。


第2部では、最近ご相談の多い「遺言」について
民法改正部分を踏まえてご説明いたします。
特に子どもさんのいらっしゃらない方は必見です。


第3部では、生産緑地にまつわる税金についてご説明します。
生産緑地法施行から30年後の2022年を前に、
農家の方が知っておくべき情報満載です。



日時: 2019年10月2日(水) 13:30〜
場所: 緑信用農協 本店 4階

    (名古屋市緑区潮見が丘 ※市民病院の前)
参加費:無料




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問題認識と言語化

「お元気ですか」「調子はいかがですか」は、人と挨拶する際の定形文句です。

『あなたに意識を向けていますよ』というメッセージを送ることができます。


それに対しては、「ありがとうございます。おかげさまで」と、
たいてい定形的な返答が戻ってきます。


道端や廊下ですれ違う際には
このような近すぎず離れすぎずのやり取りがよいでしょう。



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しかし、組織の中で相手の調子や仕事の状況を把握しようと思うと
こういった定形文句で声をかけるだけでは不十分です。

具体的に質問したり、変化を気にしてほしいことを伝えたりすることで
相手の中に留まっている情報を、相手の言葉で引き出すことが必要です。



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たとえば、定期検診でのお医者さんの定型文句は「調子はどうですか」です。

少しずつ良くなっている場合でも、少しずつ悪くなっている場合でも
日々少しずつの変化であると、体の変化を患者自身が自覚できていないため、
「特に変わりません」と定型文句を返すことになります。


「最後にすごく痛んだのはいつですか」「昨日の食事では何を食べましたか」など
具体的に聞かれることで、患者自身の言葉で症状の経過が表現されます。

そして、患者自身の言葉で症状の経過が表現されることで
適切かつ早めの対応をすることが可能になります。



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問題ありません」という返事の意味は、
問題が言語化されていないために、本人が問題を意識できていないというサインかもしれません。

定型文句ではない、具体的な聞き方で返事を求めると、
情報の見える化を促すことができます。




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