できる人は「仕組み」をつくる



どんなに才能や能力があり、努力を怠らない人も
限りのある時間やエネルギーの中では、一人でやれることに限界があります。

その中で「できる人」は、
仕事に「仕組み」を組み込むことでその限界点を乗り越えています。


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「仕組み」を言い換えると、
マニュアル、チェックリスト、ルーチンといった明確化されたルールと言えます。



仕組みがあれば、「順番にこなしていくことで、だれでも同じ成果が出せる」ので
自分の仕事を他の人に振り分けることが出来ます。

また、資料・機材・やり方を共有するため
「考えなくても、だれでもムダなく仕事に取り組む」ことができます。


仕組みができると、
当たり前のことを当たり前にやれば、結果が自動的についてくるようになります。




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例えば、家への帰り道にタクシーを使うとします。
(カーナビがついていない上に、運転手が初心者のタクシーです)

「仕組み」がなければ、行先に気を配って、道を細かく指示しなければなりません。

しかし、家への帰り道が書かれた紙(仕組み)が一枚あれば、
運転手がムダなく家へ向かっている間に、
そのタクシーでの時間を他の行動に充てることができます。



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高い能力があること
②その能力が使えること
②その能力を「仕組み」に転換できること
③「仕組み」で生み出された時間を「考える時間」にあて
何か新しいものを生み出すこと


この4つを満たしたとき、個人の限界を超えて組織を活かせるヒトとなるように思います。







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お金や財産の流れが変わる際には、税金に注意!


突然ですが、ここで質問です。


令和元年8月にお父さんが亡くなって相続が発生したとします。
相続人はお母さんと娘さん。相続財産はアパートのみです。

令和2年2月に娘さんがアパートを相続しました。
アパート収入は月100万円、経費はありません。

娘さんはこれまで収入がなく、ご主人の扶養家族でした。

さて、
所得税の配偶者控除・配偶者特別控除は令和何年分から受けられなくなるでしょうか?



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正解は令和元年分からです。

令和元年における娘さんの所得金額は250万円となり、123万円を超えるためです。
月100万円×5か月×法定相続分1/2 = 250万円 ≧ 123万円)
※配偶者特別控除は、配偶者の合計所得金額が123万円を超えると受けられません。



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相続に限らず、ライフイベントに際しては税金がかかわってくることが多くあります。
「知らなかった」では余計な税金を納めることにもなりかねません。

お金や財産の流れが変わる際には、お気兼ねなくお声がけください。




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遺言 と 相続 と 家族 と お盆 と

昨今、遺言書を書かれる方が増えています。

自筆証書遺言の検認件数は毎年増え、10年前の1.3倍です。
公正証書遺言の作成件数も平成26年以降、毎年10万件を超えています。

統計上だけでなく、実務上においても書かれる方が増えているのを感じています。


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『自分が亡き後も揉めないで、家族仲良く過ごしてほしい』
『かつての自分がそうしたように、先祖代々の財産を継いでいってほしい』
そうした想いを形に表す手段、最後の手紙として、遺言は非常に効果があります。


ところが、遺言に書かれた分割に納得できない相続人さんもいらっしゃいます。
『お父さんはいつも○○ばかりに優しかった』
『お母さんは○○に言われたまま遺言を書かされただけだ』
こうなってはせっかく残した遺言が相続人間の禍根にもなりえます。


遺言は主に財産分割について記すことが多いですし、
そもそも手紙というのは書き手の想いを一方的に書くものですから、
遺言にご自身の想いに添わないことが書かれた相続人さんにとっては
なかなか腑に落ちづらい
一面があるのも事実です。


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今年もまもなくお盆がやってきます。
せっかくの休みに家族と不穏な空気を作りたくないと思われる方もあるかもしれません。

しかし、相続はなにも財産を承継するだけのものではありません。
人の想い、思いやり、優しさを継いでいくものでもあるように思います。

財産のことは横に置いておいて、
まずはご家族の言葉をゆったりと聴きあう時間をいつもよりたくさん設けてみませんか。




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